🎊第46回全国選抜高校テニス大会関東予選準優勝

全国選抜高校テニス大会は、学校対抗の団体戦で都道府県予選大会を勝ち抜いた上位2校が地区大会に進出し、地区大会で上位進出(関東地区大会は上位8校まで)した男女各48校が全国大会を争う。個人戦(各校登録No1選手+各都道府県推薦選手)も行われ、優勝者には同年のUSオープン・ジュニア予選ワイルドカード(主催者推薦枠)が与えられます。

関東選抜 準優勝! 2024全国選抜高校テニス大会出場決定です!!
(4年ぶり3回目)

 

2023年(令和5年)12月23日(土)~24日(日)、千葉県白子町で行われた全国選抜関東地区大会結果です。

【予選Cリーグ】
共愛学園(群馬県1位)に5勝
藤代(茨城県2位)に5勝
白鵬女子(神奈川県1位)に3勝2敗

【決勝1位トーナメント】
準決勝
浦和麗明(埼玉県1位)に4勝(1打ち切り)

決勝
東葉(千葉県1位)に1勝3敗(1打ち切り)

 

【大会順位】
東葉、東京、法政二、浦和麗明、東京学館浦安、早稲田実業、白鵬女子、山村学園、以上全国大会出場(16校中8校まで)
⑨山梨学院、⑩共愛学園、⑪作新学院、⑫東洋大牛久、⑬市立太田、⑭甲府東、⑮星の杜、⑯藤代

2023年12月24日 浦和麗明高校(埼玉県1位)との対戦 4勝1打ち切りで決勝進出を決める!

 

関東高体連ホームページより抜粋

女子決勝 戦評

寒凪の中、千葉県1位の東葉高校と東京都2位の東京高校の決勝戦が始まった。互いに初の決勝進出で初優勝を目指す。両校選手は試合に入る前から仲間と共に鼓舞をしあっており、挨拶、円陣、応援から気迫溢れる様子であった。
4面展開で始まった試合の中で、最初に動きが見られたのが、S2の対戦である。前田選手(東葉)の終始攻撃的なプレーに、中島選手(東京)も負けじと応戦していたが、60と前田選手が先勝し流れを作った。
続いて、S1の佐川選手(東葉)と藤井選手(東京)の試合にも動きがあった。両者、コートを広く使ったプレーと積極的なネットプレーにより、43まで均衡していた。しかし、均衡を破り64で勝利を収めたのが佐川選手であった。2勝目を掴んだ東葉高校は、優勝まであと1つの勝利となった。 しかし流れを変える展開が起こる。D2の佐々野選手・横田選手ペア(東葉)と今野選手・中林選手ペア(東京)の試合で63で今野・中林組が多彩なプレイにより勝利した。東京高校の応援も更に盛り上がりを魅せ、残る2試合に注目を集めた。
D1の試合は43東葉高校リード、S3の試合は32東葉高校リードと、どちらに軍配が上がるかわからない状況となった。だが、D1にて、秋山選手・池羽選手ペア(東葉)が、重圧のかかるなか、プレーに迷いを見せず、最後まで攻めの姿勢を続け、63で勝利し、S3の結果を待たずして終わりを迎えた。
2日間の関東選抜にて熱い戦いを繰り広げてくれた東葉高校は見事、初優勝を決めた。
(関東高体連テニス専門部ホームページより抜粋  文責:渡邊寛一)